2004年12月から2011年4月までに当院で前立腺癌に対するヨウ素密封小線源永久挿入療法を受けた患者様へ
2004年12月から2011年4月までに当院で前立腺癌に対するヨウ素密封小線源永久挿入療法を受けた患者様へ
私たちは以下の臨床研究を行っておりますので、皆様にお知らせいたします。
対象
2004年12月から2011年4月までに当院で前立腺癌に対するヨウ素密封小線源永久挿入療法を受けた患者様。
方法
本研究では、当該治療後におこる排尿障害を軽減する方法を創出するために、これまで当治療を受けられた方の治療内容とその後に出現した排尿障害の程度を再調査して検討します。そのため、患者さんに施行した放射線治療記録、これまで当院で行った診療記録、お答え頂いたアンケート調査記録、外来で行った排尿検査などから必要なデータを抽出して解析します。本研究で新たな検査やアンケート調査などを行うことはありません。
患者さんの個人情報はこれを厳重に保護しながらデータの集積を行い匿名化したうえで解析を行います。この研究によって得られた情報は研究の目的以外に使用いたしません。研究の成果は、学会や学術雑誌に発表することがありますが、そこに個人名がでることも絶対にありません。個人情報の安全管理と保護には万全を期しますので、どうか調査へのご理解をお願いいたします。この研究は当院倫理審査委員会の承認を受けております(平成29年9月7日)。
なお、研究にご協力いただけなくとも、不利益をうけるようなことは一切ありません。ご協力いただけない場合はいつでも参加を取り消すことが可能です。参加を望まれない場合、またはこの調査の実施方法や内容について詳しくお知りになりたい方は、お手数ですが、下記連絡先を通じて担当研究者までご連絡下さい。
本学で発生した雑費等は放射線医学講座の講座研究費を用い、本研究全体でも研究資金を用いる予定はなく、研究成果に不正な偏りが発生することはありません。
担当研究者
岩手医科大学 放射線医学講座 教授 中村 隆二
岩手医科大学 泌尿器科学講座 教授 小原 航
連絡先
岩手医科大学 放射線医学講座 医局
電話番号: 019-651-5111 (代表)