第48回リザーバー&ポート研究会が盛岡で開催されました!

銀河鉄道の夜をイメージした学会ポスター☆

2024/6/7-6/8の二日間,盛岡市アイーナで第48回リザーバー&ポート研究会が開催されました.当番世話人を当講座の加藤健一先生,国立がんセンター中央病院の曽根美雪先生が務められ,盛況のうちに幕を閉じました.この研究会は,動注リザーバーや中心静脈ポートといった体内埋め込み型デバイスを駆使したがん診療について,医師・看護師が互いに討論を繰り広げます.私は初めての参加で,全国で活躍されているIVR医師・看護師の熱量に圧倒されましたが,質疑応答は予想よりも温かな雰囲気で進み,胸をなでおろしました.

岩手医大(肝臓内科の及川先生にも大変お世話になりました),国立がんセンターが何度も事前にミーティングを行って,当日に臨みましたが,個人的に特に力を入れたのはスイーツセミナーでした.岩手を代表するお菓子,コーヒーを参加者の皆さんに味わって頂きながら,当院緩和ケアセンター長の木村 祐輔先生をはじめ,講師の先生方の分かりやすいが深~い話に魅了されました.岩手医大の放射線科・肝臓内科のスーポリやポリクリ,放射線科ローテ―トしてくれた初期研修医の先生達も続々参加して下さり,きらきらした目で話を聞く姿を見て,「やってよかったな」と心から思いました(自分はほとんど何もしていませんが笑).

盛岡で全国的研究会が開催される場に立ち会えて,また学会運営のパワフルかつ細やかな点まで確実に拾い上げるスーパースタッフの皆様とご一緒できたことは,貴重な経験でした.明日からのIVRも楽しみですね~.当日の様子は写真と共にお伝えします!(文責 曽根美都)

当番世話人の曽根先生,加藤先生.岩手医大IVRの元コンビです.
加藤先生,及川先生,早朝から打ち合わせお疲れ様でした.
及川先生とポリクリさん.
企業展示でも熱心に話を聞いていました.
左から,関澤先生(岩手県立中央病院),鈴木先生,田口先生(八戸日赤),田中先生.みなさんご参加ありがとうございました.
スイーツセミナーの岩手のお菓子.
一人当たり数種類ゲットして頂きました.
ナガサワコーヒーのサーバーも大人気でした.

リザ研世話人懇親会の写真達.おいしい料理を食べながら,IVRの熱い話に花を咲かせました.皆さん重鎮達ですが,気さくで素敵でした.濱野先生,なんだか楽しそうですね・・・

モーニングエコーレクチャーでも岩手の白石パン,
福田パン選び放題です.
研修医近藤先生も,エコーガイド下穿刺にチャレンジ.
上手でした.
当講座の鈴木先生,化学療法室の澁谷さんがCVポート講習会の座長を務められ, 各施設のポート手技・管理・教育の違いに議論を咲かせました.
曽根も発表しました.
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VR技術を使い,術者目線でポート手技を見学できるアイウェア.
左から,木村先生,国立がんセンター石木先生,加藤先生.
緩和ケア視点からの講演に会場が盛り上がりました.